ソフトバンクに対抗するため、NTTドコモや日本通信が力を注ぐのが、携帯型の無線LAN(構内情報通信網)接続装置「Wi-Fi(ワイファイ)ルーター」。携帯電話網や公衆無線LANから自動的に最適なネットワークを選んで接続するもので、ターゲットはiPad購入者だ。モバイルユーザーの知り合いさんがiPadのWi-FiモデルとDoCoMoの小型の携帯Wi-Fiルータが最強なんじゃないかと言ってましたね。iPadのWi-FiモデルはGPSが無いので精密な位置測定が出来ないわけですが、周囲のWi-Fiを関知してある程度の位置は測定できるとの事。回線エリアを考えればDoCoMoの小型の携帯Wi-Fiルータとの組み合わせが最強ではないかと。
自社の携帯電話網対応モデルを発売するソフトバンクに対し、ルーターの利用者は他の携帯電話網を使える。NTTグループの携帯型ルーターの利用者がドコモと契約すれば、通信状態が良好とされるドコモの携帯電話網を利用できるわけだ。ただ、新たに月額3千円~5千円前後かかるなど負担は軽くない。
NTT東、モバイルルーター「光ポータブル」のレンタルサービスを6月下旬開始 SIMロックフリー端末の提供も予定
「光ポータブル」は、「フレッツ光」「フレッツ・スポット」および3G回線に対応し、複数の回線から最も高速な回線を自動で選択して接続するモバイルルーター。宅外では公衆無線LANの「フレッツ・スポット」や、3G回線をインターネット回線とするモバイルルーターとして利用でき、宅内では充電クレードル経由でフレッツ光に有線で接続して無線LANの親機として利用できる。3G回線の利用には、別途携帯事業者との契約が必要となる。そうなるとBフレッツユーザーならこのSIMロックフリーの光ポータブルが一番お得感あるんじゃないかって思いますね。
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